2015年のフォトマスター検定1級に合格しました。
そもそもの受けた理由はケント白石さんのこのブログを見たからです。
http://blog.goo.ne.jp/chimaki-1014/e/4507e72d33ca91e2a6a521d37ac579b7
露出とか絞りとか焦点処理とかちゃんと勉強してないなぁと思いました。
その機会を得ようと参考書を買ったのがスタートでした
その後、問題集も購入しました。
買ったのはこの2冊のみです。というか他には情報ないんじゃないでしょうか?
勉強の方法もシンプルで、上記2冊を楽しみながら読み、楽しみながら問題を解くというだけです。途中で選択式が今年から統合されると聞きましたが、フィルムもデジタルもレタッチも同じように解いていましたので、なにも問題ありませんでした。
デジカメWatchには2010年とちょっと古いデータですが、事務局長のインタビューや各級の例題、受験者の傾向割合などの情報が掲載されています。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/special/20100629_377390.html
そもそも写真を撮るのに資格が必要なわけでないですし、アーティスティックな写真家というものに対して資格で切り分けることは馴染みません。
ではなぜ検定を受けたかというと写真を撮るにはカメラが必要で、そのカメラが好きだから、です。
カメラはちゃんと使うには前提となる知識が必要です。その部分を曖昧にしておいてとりあえずシャッターを切ることで写真を撮ってしまうと、そのカメラがもったいないような気がしてくるのです。
で、カメラを勉強したいとなった時に資格があると、体系的に学べますよね。
フォトマスター検定はそういう意味でちゃんと意味のある学習になっているように感じました。
カメラで写真を撮るというときの前提となる知識を丁寧に教えてくれます。
文部科学省後援とはいえ、もっていなくても問題ないですし持っていても意味はほとんどありません。
ただ、知識の共通認識としては使えると思います。
1級をもっていると聞けば、なるほどこのレベルの話をしてもちゃんと通じる人だな、という感じです。
さて、あとはEX級しかないのですが、こちらは試験というより論文と実績です。
今はまだここまでは考えていませんが、いつかは・・・とは思っています。