GIZMODOにこんな記事が・・・
ジョナサン・アイブ氏デザインのiOS 7、一新されたフラットなデザインに
http://www.gizmodo.jp/2013/04/ios_7_1.html
ほんと勘弁してください。
フラットデザインがかっこいいとかシンプルで見やすいとか言っている方は本気のそのアプリやインターフェイスを使っているとは思えません。
ちなみにフラットデザインとは、こんなデザインのことらしいです。
ペタッとした四角いフレームで、色は中間色なのが特徴です。
http://photoshopvip.net/archives/48280
とかに詳しく書いてあります。
一見整然としててオシャレに見えるのかもしれません。
が、内容が入ってこないと思うのです。
そもそも画面デザインの役割を私はこう定義しています。
1、視点を誘導して内容を理解させる
2、選択したとおりに画面が遷移する
この2つです。
デザインによって文字を読んだり、見るのを省略したりします。
文字のサイズや色だったり、レイアウトの位置だったり写真の位置や大きさだったりで判断します。
次にもっと詳しくしりたいなら詳細ボタンをタッチするかもしれないし、写真を拡大したくて写真をタッチするかもしれません。
スマホならスライドすることで再読み込みするかもしれないし、スワイプすることで次の記事を表示したりするかもです。
クリックしろタッチにしろ、スワイプでもなんでも出来ることがわからないとストレスたまります。
ボタンはボタンであってほしいし、見出しはちゃんと大きい文字で表示してほしいです。
出っ張っているデザインならば押せるんじゃないかというボタンデザインは、平面の液晶にとってとても意味のあることだと思います。
ゆらゆら動いているのであれば、動かせるんじゃないかというのも同様です。
平面で均一なデザインはなにができるのか、なにをして欲しいのかの意図が読みにくいと思うのです。
Appleはいま流行っているデザインを取り込む会社ではなく、新しいデザインを提案してくれる会社というイメージがあります。
そういう意味でビジュアル一新をするということ自体は期待したいと思います。