そろそろ本気にフォントサイズを考えた方がいいと思う

もうすぐMacBookProのRetinaディスプレイモデルが到着する予定です(上海発送済み)

今はMacBookProの17インチモデルで、解像度は1920×1080です。メインモニタとして24インチの1920×1080も使っています。

解像度は同じなのに、17インチと24インチでは文字の大きさが違います。

まぁ見る距離も違うのですが、それでも違いは大きいです。

Retinaになると、どうなるんでしょう、ちょっと心配です。

というのは小さい文字を沢山読むのが疲れるからです。

最近思うところあって、このブログは文字を大きくしています。そのほうが(平均して)読みやすいと思ったからです。

文字の読みやすさは色とフォントサイズと行間だと思います。

フォントサイズは20px(結構大きめですよね)、行間は50%です。

[css]font-size:20px;<br /> line-height:1.5;[/css]

フォントサイズは極端かもしれませんが、行間が狭いのはホント見にくいです。

結構なブログサイトが、リーダのままで見て終わってしまい、サイトを見たくはなくなります。

日本と標準サイト(?)Yahooはどうなってるんだろう?と見てみると、

トップページは75%指定になっていますが、ニュースなどのコンテンツはそもそも指定していないのですね。

行間は50%のようです。

なので、ブラウザのテーマなどのフォント指定がそのままサイトに反映されます。これはこれで便利です。

高齢者と一緒にPCを使っていると、この文字が見えにくいというのは、ウェブデザイン以前の問題とも言えますね。

Macだと、2本指ダブルタップで画面拡大ができるなど、OSやブラウザでの機能もありますけど、そういう機能を知って活用している高齢者を見たことがありません。

むしろiPadのほうがPCよりも拡大が直感的なので使ってもらえるようです。

というわけでウェブとしての正解はなかなか難しいのですが、CSS3規格のrem指定で統一されていくのが今後の標準になって、(文章としてのフォントサイズは)サイト毎に大きく変わらないようになるといいな、と思います。

[css]{ font-size: 14px; font-size: 1.4rem; }[/css]

みたいな指定ですね。