約一年前に
という記事を書きましたが、この1年の間にVRも少しいろいろありました。
そんな中、セールということでRiftが5万円で買えます。
Limited time onlyなので期間限定ですが、これで新しくRifter(って言葉あるのかな)になられた方が増えることでしょう。
VRに興味を持って買った。セットアップも終わった。じゃあなにをすればいいの?という方むけに記事を書くことにしました。(本当はPSVRが一番問題かもだけど)
せっかく買ったのにホコリをかぶらないように是非楽しんでくださいね。(本当はPSVRが。。。)
まずはOculusアプリケーションからアプリを入れてみる
ウェブサイトでいえば
https://www.oculus.com/experiences/rift/
なんですが、専用アプリがすでに入っているはず。そちらからいろんなアプリを見てみましょう。
一番上がSpotlight
ここはその名の通り、今見てほしいアプリが並んでいます。
これは買うべき
人気アプリです。オススメって感じでしょうか。
Touchコントローラーを使うアプリ
今回の本命です。せっかくTouchコントローラーでVRにアクセスできるのですから。
売れているアプリ
売れている上位アプリです。なんせ売れているわけですからハズレがありません。
ゲーム
全部ゲームだからゲームというカテゴリはおかしいのでは?と思った方、結構ゲーム以外のツールもあるんです。なのでゲームというカテゴリもあります。
エンターテイメント
ゲームというわけじゃないけど、なんかVRで楽しいことができる、そんなアプリたちです。
アプリ
正直このカテゴリはなんで存在するんでしょう。全部アプリなのに。
早期アクセス
Steamとかをやっていればよくでてきますね、アーリーアクセス。早期アクセスと約していますが、まだ完成していないベータ的なゲームを、先に販売してしまい、その売上で開発を続けて最終的には正式なゲームとしよう、という状態のアプリです。ネットワークを使うゲームなどに多い印象があります。ベータテスト参加にお金を払うイメージです。でも掘り出しモノにも出会えるし、面白いゲームに先に手を付けられるという部分もあります。ネットワーク対戦とかだと早く慣れて強くなりたいというのもあるでしょうね。
ギャラリーアプリ
ギャラリーなので、基本的には見て楽しむ感じです。エンターテイメントとの境目が難しいのですが、基本的に眺めるだけです。比較的初期のアプリが多いです。だってせっかくならエンターテイメントのほうがいいと思いますし。
すべてのアプリ
その名の通り、すべてのアプリの一覧です。
各カテゴリには右上に「See All」というボタンがあります。これをクリックすると、一覧ページに移動します。
そのページは並び替えができます。
Popularity 人気度
A-Z アルファベット順
Comfort Rating 快適さ順
Suggested おすすめ順
Release Date 発売日順
User Rating ユーザー評価順
となっています。最初はPopularityです。
と、いうわけでTouch-Ready Titlesを見てみましょう。ここが本命です。
値段を見ると不思議な感じがすると思います。安いのは数百円だし、高いのはPS4のゲームくらいするものも。
ものすごく乱暴にいえば、価格は遊べる時間、くらいに思っていてください。
でも安いからすぐに飽きるつまらないもの、という意味ではありません。人による、という部分がすごく大きいのです。
有料のアプリはクレジットカードの登録が必要です。もちろんお金がかかります。
そんななか、いくつか無料のアプリがありますね。それらは問答無用で体験してみましょう。
とくにTouch利用のオススメは
Quill
お絵かきソフトです。Oculus Studioが作ったお絵かきソフトです。自分達がコンテンツを作るために内製したソフトが元らしいです。
しかし残念ながらOculusStudioは解散してしまったので、今後のアップデートが気になるアプリです。
が、いまVRで絵を描くならこのアプリだと思います。
Oculus Medium
これもQuillと同じくOculusStudioのポリゴンお絵かきソフトです。ZBrushを知っている方ならだいたいそんな感じのお絵かきソフト、というよりボクセルモデリングソフトです。こちらも今後が心配ですが、すばらしい体験ができますよ。
Oculus First Contact
忘れてました、これを最初に遊びましょう。遊びながらOculusやTouchコントローラーの仕組みが学べます。
Makebox
数少ない日本人が作成したアプリです。マインクラフトの世界を簡単につくれる積み木ソフト、というイメージです。キズナアイさんもこれで遊んでましたね。
Tilt Brush
おそらく一番有名なVRお絵かきソフトです。キラキラした世界を作れるので、お子様(とはいえOculusは13歳以上推奨です)はとても楽しめると思います。Youtubeでいろいろ見てもらえればどんなことができるかわかりやすいです。
Blocks by Google
これはお絵かきというよりも、ポリゴンモデリングソフトです。頂点もサーフェスもあるポリゴンを空間で作ることができます。
私が遊んでいるこちらの動画も参考にどうぞ。
すいません、複数選択はなにもない空間からトリガー押しっぱなしで可能でした。
ちゃんとお金を払うから面白いVRならではのゲームがしたい?
OKです。私のオススメはコレ!
SUPERHOT
さきほどと同じくキズナアイさんのゲームプレイを見てみましょう。
あれ?あんまり楽しんでない?ではこちらの方の動画を。
だいたいこんな雰囲気です。とにかく楽しいです。
自分が動くときだけ時間が進みます。避けゲーでもあるし、シューティング要素もあります。
英語しかないですが、英語わからなくても問題ありません。
Job Simulator
世の中がロボットの時代になり、昔を懐かしむ感じで人間の仕事というものを体験しようじゃないか的な内容なんですが、仕事というよりもおもちゃ箱です。
弟者,兄者,おついちの「Job Simulator」【2BRO.】
この動画は必見です。
日本の会社が開発したVRももちろんあります。
もちろんまだまだいろいろあるのですが、キリがないのでここらへんで。
さて、上記の有料ゲーム、私はOculusでは買っていません。
というのも、Oculusを買った人ならなんとなく知っている、HTC VIVEというVR HMDがあります。Oculusとはライバルと言ってよく、比較される存在です。
HTC VIVEのアプリはSteamというゲーム配信ではダントツトップの会社が配信しています。
SteamではアプリごとにVIVE対応、OculusRift対応が明記してあります。両方に対応しているアプリが沢山あります。
そうです。
OculusRift用のアプリはSteamでも購入できます。
でも、逆にOculusではVIVE用のアプリは購入できませんし、VIVEでは動作しません。
例えば将来VIVEも買った、という場合、Steamで購入すれば両方で遊べますが、OculusStoreで購入すれば、VIVEでは遊べません(それをなんとかしようというツールがありますがもちろんOculusは認めていません)
さらに金額も違います。どちらが安いというのはなく、アプリや時期によってさまざまです。
というわけでOculusStore、Steam両方に同じアプリが販売されている場合、大抵はSteamで購入します。あくまで私は、ですが、その気持ちはわかっていただけると思います。
あと、これはRift、VIVE関係なく大抵のゲームは日本語に対応していません。
これが非常に残念ですが、日本はVRのマーケットとして認められていないようです。
健全なマーケットが育ち、日本語で遊べるようになるように、皆さんでVRを楽しんでいみしょう。
VRへようこそ!
ピンバック:総合的にOculus RiftとHTC Vive比較してみる | NAOMO