CMSにWordPressを採用する動機

ウェブサイトを作ることになったときにどうやって作るのか、という選択肢はすごく沢山あります。

以前はエディタでhtmlをタイプしていました。

ホームページビルダーやDreamWeaverなどのアプリケーションが登場し、ヘッダやフッタ、メニューなどをテンプレートとして登録することで統一感のある沢山のページを作れるようになりました。

ユーザー登録をするだけでウェブ上でツールを使って作ることができるようになりました。

そのツールに物足りない人はCMS(コンテンツマネジメントシステム)というシステムをサーバに導入することで、自分だけのカスタマイズを行いながらウェブサイトを作れるようになりました。

そのCMSも沢山の種類があり、その老舗の一つがWordPressです。

沢山あるCMSからどうしてWordPressなんでしょう?

 

商用CMSではないオープンソース系としては

WordPress ブログシステムからスタート

MovableType WordPressと同じくブログシステムからスタート

Concrete5 部品をくみ上げるように作成

BaserCMS CakePHPフレームワークをベースにした企業サイトが作りやすい

XOOPS 情報交換をするためのモジュールがいっぱい。コミュニティサイトが作りやすい

Drupal 自由度が高い。難易度も高い

Joomla! 名前が覚えにくい。でも歴史あります

Geeklog 名前のとおりコダワリがある。キッチリなイメージ

MODX ページがツリー構造で表示されるのはわかりやすい

SoyCMS 日本製!GPL2です。

 

どれも特徴的だし採用して後悔することはないです。が、ついついWordPressでできるからWordPressかなぁと考えてしまいます。

WordPressってあんまり特徴がないんです。あるとすれば沢山採用されていることでしょうか。

これだけ普及しているから致命的なバグも出にくいし、とりあえずすぐになくなることはないだろう、という安心感があります。

この安心感ってすごい重要です。

ジュンク堂で2列全部WordPressの本です。こんなに本が出ているCMSは他にはありません。

2014 05 15 13 33 51

結局WordPressを採用する理由は安心感です。

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