iPad用アプリはまだまだ増えてもいいと思う

Appleが、2013年度第4四半期(7月~9月)の決算を発表していますね。

その中に地域別の売上げがあって、日本の情報も掲載されています。

http://images.apple.com/pr/pdf/q4fy13datasum.pdf

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売上げの伸びが前年比41%というのは他の地域と比べてダントツに伸びていますね。33.41億ドルです。ざっくり3300億円として、

台数を見ると、iPhoneが全世界で3379万台、iPadが1407万台ということで、日本も同じくらいだとすると、iPhoneの1/4の台数が売れています。

iPadの金額を台数で割るとだいたい44,000円のようです。

3300億円の売上げのうち、1/5がiPadの売上げで、単価平均が44,000だとすると、150万台になります。

3ヶ月で日本のiPadの売上げが150万台、月に50万台の売上げです。

この数字はiPhoneもiPadもそれぞれ新機種が出る前の期間の数字なので、10-12月期はかなり上回ると思います。

そう考えると、iPadのアプリはもうiPhoneのおまけで開発するものではないですね。

 

有名なアプリでもiPad版がない、というのは実は結構あります。iPadでiPhoneアプリが使えないわけではありませんが、画面の中央にちょこんとアプリが起動するのは大変不便です。拡大してもかなり使いにくいアプリになってしまいます。

それに、iPadならではのインターフェースもあります。開発自体はiPhoneのプログラムに独自のUIをつける形になるので、ぜひiPadUI開発の予算も前提でアプリが作れればなぁと思います。