普段一番使っているデバイスはiPad miniと言っていいくらいiPad miniが生活の一部になっております。
メールを読むにもウェブを見るにも2ちゃんねるまとめを漁るにもRSS ReaderもiPad miniです。
iPadだとソファに寝っ転がりながらは重くて危険です。落としたり、なんだったら顔の上に落ちそうになったりします。
比較的大きいほうだと思う手ですが、iPadは取り回しに困ります。miniだと片手で持てます。
今度のiPad Air(iPad5)はすごく良くできていると思います。
今のiPadの比較はこのページがオススメです。
【詳細比較】iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデルと旧iPadのスペックを比較してみました!
本題はiPad miniがRetinaになった、いえ、なってしまったことです。
私は以前
という記事を書きました。Retina化は反対なのです。iPad3を思い出します。Retina化することで
厚みが増し、重くなり、バッテリが持たなくなるのです。
ここでiPad miniのRetinaとこれまでのminiの比較のポイント部分だけ抜き出してみます。
iPad mini | iPad mini Retina | |
---|---|---|
厚さ | 7.2mm | 7.5mm |
重さ(WiFi) | 308g | 331g |
駆動時間 | 10時間 | 10時間 |
バッテリ容量 | 16.3Wh | 23.8Wh |
充電器 | 5W | 10W |
価格(16GB) | 31,800 | 41,900 |
予想通り厚みが増え、重さが23g重くなり(結構バカにできません)、CPUを速くしたのでバッテリを46%も大きくしたのに駆動時間は変わりません。
iPad3のときがそうでしたが、RetinaはCPUパワーを使うらしく、新しいCPUになっても体感がそんなに変わらないという部分もありました。
これだけ犠牲にして、価格は1万円も高いのです。
普段iPad miniを常用している私として、買い換える意義がまったく見いだせません。
326ppiという高詳細は魅力ではあるんですが、現状の163ppiで、正直まったく不満がありません。
あと細かいことですが、充電器が10Wになり、これまでiPad miniはiPhoneの充電器をそのまま使っていたのですが、それもできなくなりました。
iPad miniを持っている方はiPad mini3を待ちましょう。iPad miniを持っていない方はiPad mini のNoRetina版を買いましょう。