.jpや.comはもう古い?トップレベルドメイン大増殖かも

ホームページのアドレスといえば、このサイトみたいにnaomo.co.jpとか最後が国を表すアドレスが多いですよね。 もちろん例外はあって、代表格が.comでしょう。 でも、これまではこのアドレスの最後はそんな種類がなかったわけです。だからドメインは

なんとか.comとか、なんとか.jpを取得してその会社のアドレスになったりしてたわけですが、この最後のjpやcomなどがいろいろ増えるかもしれないとのことです。この部分をトップレベルドメインといいます。

一番最後にあるのにトップという表現になっているのは、アドレスは後ろの部分ほど大きな括りになっているからです。

最近ではxxxドメイン(アダルトドメイン)が有名ですね。なんとか.xxxというアドレスの表記はアダルトですよ、とアドレスに意味を持たせることでわかりやすく区分できますよ、ということだと思います。

JPNIC News & Views vol.925【臨時号】2012.1.12

によると、2012年1月12日から3ヶ月間このトップレベルドメインの申請を受け付けるそうです。

東京が.tokyoの申請をするようですね。もう国単位ではなく、地方単位でいいんじゃないかということでしょう。

企業でもCANONや日立が名乗りを挙げているそうですが、そうなると、ブランドをもっているところは大変なんじゃないでしょうか?

例えばCANONですが、.tokyoが出来たとして、canon.tokyoを取得しなかった場合、誰かに取られるかもしれません。普通のユーザーがcanon.tokyoというアドレスを見たら、CANON東京本社のサイトかな?と思ってしまうわけで・・

商標のように、このカテゴリ、あのカテゴリにも申請しなきゃ、みたいな感じになると、ちょっと面倒ですね。

一般ユーザーもどのアドレスなら信用できるの?みたいにならなきゃいいんですが

もちろん誰でも取得できるわけではなく、審査料だけで185,000ドル(1500万くらい)です。維持費も25,000ドル/年となかなかです。

一般ユーザーが便利になる方向で活用されるといいですね。